2011年12月25日日曜日

Merry X'mas

南天荘が終わって、実家の庭の掃除に帰った。母が風邪をひき、岡山に3日、神戸に2日また岡山に2日、神戸に戻る新幹線に人身事故で2時間も閉じ込められ、ついに私が風邪を引いてしまった。
年末の仕事はたまっているし、何じゃかんじゃと用事はあるし、掃除も年賀状も・・・・・
イライラが熱になり、ますますイライラに・・・・
そんなときにうれしい贈り物が届いた。
Chez Shibuyaのブッシュ・ドゥ・ノエル。薪をかたどったフランスのクリスマスケーキです。
オーナーシェフの渋谷さんはストラスブール、パリで修業時代に知り合った30年来の友人。同じ貧しい留学時代をフランスで生きた仲間だけれど、学生だった我々と違って、彼はいつも一生懸命だった。昨日、夜10時に彼はまだ仕事をしていたが、元気な声は昔と変わらなかった。彼の自信に満ちたひたむきさは、飛び切りおいしいケーキと共に昔と同じように私を叱咤激励してくれた。 

2011年12月15日木曜日

作品展終了

毎日11時から6時頃まで詰めているだけで、疲れてしまって、ブログをupする元気もなくて。。。
おかげさまで今年もたくさんの方に見ていただくことができました。ありがとうございました。
毎年来てくださる方に一年ぶりにお目にかかれるのも、初めての方に出会えるのも、とても嬉しいことです。
今年はかわいらしい小物を歩道から見えるところに置いたので、目にとめてくださる方が多かったようです。暖かな風合いと楽しげな色合いはフェルトの良さですものね。
南天荘画廊では引き続きクリスマス展があります。いろいろなジャンルのかたに混ざってフェルトたちも参加しますので、お見逃した方はのぞいてみてください。

2011年12月9日金曜日

寒波と共に

雨が上がってグーンと寒くなりました。
いつになくしんどかった作品作りも終わり、搬入してきました。
今日から一週間、どんな人と帽子の出会いがあるのか、楽しみです。

2011年11月29日火曜日

もうすぐ。

あと10日ほどで南天荘画廊の作品展がはじまります。
今年のDMはえらく可愛らしくなりました。
かわいらしいのはDMだけで、作品も本人もそんなに可愛くはありません。(わかってるって?)
毎日帽子を作っていると、だんだんネタがなくなって、いろいろなものが帽子に見えてきます。花を見ても、野菜を見ても、「これって帽子にならないかな」と思う今日この頃です。

2011年11月19日土曜日

やっと咲いたっ!

南天荘画廊の作品展が近づいてきました。なので、毎日帽子作りの日々です。大体、展示に必要な数量がわかっているので、残りの日にちから逆算してノルマを設定します。帽子一個とマフラーを2本と小物を一つ、毎日搬入まで作り続けなくては間に合わない計算です。毎日です。そんなん無理やわぁ~。おとといは北野坂のDMを作ってもらいに出かけたし(素敵なのができそうです!)、食料の買い出しにも行かんとあかんし・・・・なんだかんだと雑用が入ってきてイライラの募るこの頃です。
そんな気持ちをほっとさせてくれるのが、先日から咲き始めたこの小菊です。
菊づくりの名人の管理人さんから夏にいただいたもの。ちょっと元気がなかったのですが、可憐な花を咲かせてくれました。だんだん色が変化していくんだって。楽しみです。

2011年11月11日金曜日

アトリエ イロハ

昨年、作品展をさせていただいた、牛窓の「てれやカフェ」さんの奥さんのアトリエがリニューアルオープンします。彼女自身は染色作家さんですが、17人の色々なジャンルの女性作家によるオープニング展をされるそうです。そこに私も参加させていただくことになりました。 
行ってみたいんだけど、神戸での作品展の制作がイッパイイッパイで、時間が取れそうにない・・・・
岡山と倉敷の間の不便なとこみたいだけど、近くの方、時間のある方は覗いてみてください。

2011年11月9日水曜日

天使の梯子

昨日の朝の写真です。立冬らしく空気が冷たくなってきました。雲の間から朝日が漏れて、海に反射して、とてもきれいでした。
木漏れ日ではないし、こういうのなんて言うんだろうと調べてみると、「薄明光線」「光芒」「天使の梯子」とか。
天使の梯子なんて、ちょっと素敵。
冬の始まりを感じるドラマチィックな空でした。

2011年11月4日金曜日

11月なのにこの暑さ

今朝の日の出。
11月になってしまったけれど日中は汗ばむほどの陽気。この熱を冬までとっておけるといいのにと思う。
暑くても、寒くても、作品展は近づいてくる。
やっと大分に小物を送った。次は倉敷。恒例南天荘画廊のDMの写真も持って行った。ただ、作品が・・帽子が・・できない。
暑さのせいにするつもりはないけどね。

2011年10月29日土曜日

秋というのに・・・・

ベランダの鶏頭です。不思議な形をしたはなですねぇ。10月も終わりだというのに太陽の光がいっぱいのリビングは汗ばむぐらいでした。でも、フェルトの日々です。
福岡の酔焔房さんが終わり、 嫁に行き損ねた作品たちは大分に旅立ったようです。
大分の「器や しばhttp://www.d-b.ne.jp/siba/」さん でのイベントに参加です。

2011年10月18日火曜日

ふた付きポーチ

いよいよフェルトのシーズン到来。福岡の酔焔房さんの企画展も順調のようで、追加注文。「明るいのからなくなると、残ったのが暗い」ということで、追加は赤系で。このポーチ、手間がかかる上に、実は裏生地にも凝っているんです。だから、作れば作るほど赤字に近い。作るのが楽しければ、ま、いいかっと。

2011年10月12日水曜日

ティーポットカバー


 福岡の酔焔房さんのリクエストで作りました。
酔焔房さんはご主人が陶芸家なので、ご主人の作る急須(?)に合わせるのです。
前つくったのは大きすぎたみたい。
裏地もちゃんと付いてます。
白地のカラフルなのはずーっと前にワークショップのサンプルで作ったもの。この際だから出しちゃえ。
バッグの作品展を見たかったので、午後の短い時間ギャラリー北野坂に行ってきました。しっかり作られたいろいろの素材のバッグ、迫力ありました。2階で開催中の灰谷百子さんの陶器も素敵でした。みんな頑張ってるなぁ。元気やなぁ。。。

2011年10月10日月曜日

鮎パーティー

鮎をごちそうになる会によんでいただいた。ご自分で釣られた鮎を料理してくださる。今年は台風が多くて、川が増水したりで不漁だったとか。そして、小ぶりのものが 多かったとか。しかし、九頭竜川の急流を泳いでいた鮎はたくましくて、美しい。もちろん味は濃厚。川魚の臭みは全然ない。
秋刀魚のお刺身もプロはだしの包丁さばきで登場。ほんの少し酢塩で〆るんだそうな。ポン酢と一味でいただくのも美味。
おいしいものをたくさんいただいて、幸せな時間でした。

2011年10月4日火曜日

フェルトの季節

福岡の酔焔房さんでの手作り展のDM写真用に作った作品。ティーポットカバーとポーチ。      
フェルトの感触と暖かい色がうれしい時候になってしまいました。
「いつまでに送ってください」って言われないとなかなか作れなくて。。。作り出すと面白いんだけど、すぐいやになってしまう。小さいものは結構手間がかかる。その上裏を付けたり、苦手な裁縫仕事もやらなくてはいけない。その割に安いんです。
この頃アジアから安いフェルトの雑貨が入ってきている。それとは違う、完成度の高いものを作らねば、と思っている。

2011年9月30日金曜日

秋到来

旅行だ、台風だ、お彼岸だと、ばたばたしているうちに9月も今日で終わり。空は秋の雲が広がり、空気は爽やかになった。今日は雨だったけど、また一段と季節が進むんだとか、、、、
「そろそろ仕事にかからねば」と思っていると、あちこちから催促が来た。で、今日はちっちゃなポーチを作りました。今年は値段の張らない小物の依頼が多い。
なかなかエンジンがかからないけど、まずは腕慣らし、頭を制作モードに切り替えて!

2011年9月24日土曜日

すかし鬼灯

お彼岸のお墓参りの花を買った花屋さんですかし鬼灯をいただいた。自然のものはこんなにも美しい。
お天気がよくて気持ちのいい日だったので、牛窓に行ってきた。
空気が澄んでいて、海がきれい。
ヨットハーバーの見えるホテルで昼食。

牛窓の青い空が好き。
今日は家島の台形もくっきり見えた。

2011年9月19日月曜日

秋刀魚

今年も岩手県宮古市からサンマが届いた。震災から半年、今年のサンマは特別です。会社が流され、おうちも一階は水につかりながらも頑張ってこられた送り主の方はもちろん、漁師の方、氷を作る人、配送業者の人、いろいろな方の復興への思いが感じられるから。
近所の方にも元気のおすそ分けをし、まずは生でたたきでいただいた。次はやっぱり焼いて。あとは一夜干しと煮付けにします。どうか一日も早く元の暮らしが戻りますように。そして、もっと活気のある街になりますように。  

テニス in 淡路

またまた台風の余波を受け、不安定な天気。
 それでも恒例の1泊2日のテニス大会は行われた。
淡路島のウェスティンホテルのテニスコートは素晴らしく水はけがよく、雨でもできちゃう。
雨の中、テニスするほうもするほうだけど・・・・
ホテルの部屋からの眺めはこんなです。
ホテルから百段園が見える。今は花がなかったけど。
2日目は曇り時々晴れ、のち雨。
昼までには試合も無事終了。

筋肉痛と日焼けがしばらく続くでしょう。


2011年9月11日日曜日

香港スィーツ

パソコンの調子が悪くて、up できなかった香港のおいしいお菓子の話です。
なんてたってエッグタルト。今回の旅はエッグタルトに始まりエッグタルトに終わった感があります。
写真は有名な泰昌餅家のエッグタルト。とろとろですぅ。



ところが香港に住む友人の娘曰く、エッグタルトはポルトガルのお菓子だから、マカオのが一番おいしい、と。船酔いにもめげず、36℃の暑さの中、マカオで一番おいしいとガイドブックに書いてあった店を探し当てましたが、「本日休店」マカオのは生地がパイになっているんだそうです。
疲れて入ったマカオのホテルでのお菓子。南国のフルーツいっぱいのタルトでした。美味。
卵の殻にエッグタルトの中身が入ったようなお菓子。香港で人気のスィーツカフェで。ほかにもマンゴーにタピオカの入ったジュースとか、ドリアンのクレープとか・・・
中国語で餅家はベーカリーのこと。粉もんのお菓子屋さんですかね。
最後に写真を撮り忘れましたがこの時期だけ売られる「月餅」卵の黄身がお月さんのように丸ごと入っています。日本のとは一味違っていました。

2011年9月7日水曜日

別府へ

恒例の小学校の同級生との一泊旅行に行ってきました。
今回は湯布院、別府温泉。朝岡山を出発してお昼は下関の海鮮市場で。台風の余波か不安定な天気ながら、途中大きな虹が見えました。別府泊。翌日は地獄巡りを楽しみ、臼杵の石仏を見物。青の洞窟しかり、石仏しかり、昔の人の忍耐というか精神力というか、すごい力だなぁ。
帰りはフェリーに乗って四国に渡り、松山経由で岡山へ無事到着。
にぎやかに、楽しい旅でした。



2011年9月3日土曜日

食いしん坊香港

台風接近直前に香港から帰ってきました。
デジカメのデーターを見てあらら。。。食べ物ばっかり。
おいしい香港をご覧ください。
朝食のお粥。蜂蜜入りの肉まん付き。ふわふわの皮が感動的。
メニューは麺しかない手打ち麺の食堂。手打ちの細麺はしこしこ。焼きそばの下からシュウマイが出てきました。
帰国前のお昼はちょっと張り込んでWホテルで飲茶。見た目もうっとりする美しさ。味も芸術的。
蒸餃子の皮はもちもちでつやつや。中身が透き通っている~
春巻きの皮も惚れ惚れするつやとこげ具合。
安くておいしい香港、大好き!



2011年8月27日土曜日

夏のアクセサリー

こんなアクセサリー、作ってみました。
先日来られたフランス人の先生に、昨年白をプレゼントしたら、とても好評だったので、リクエストにお応えしてカラフルバージョンで。
材料と作り方は秘密。と言いながら、みんなに教えているけどね。ネットでは秘密ということで。
来週、香港に行ってきます。
香港で、フランスに住む友人と落ち合うので、彼女にプレゼント。
軽くてかさばらないのでちょうどいいや。
香港に住む彼女の娘には納豆巻きとえびせん、昆布茶がおみやげ。娘の旦那(フランス人)の好物だって。

2011年8月24日水曜日

お客さん

今年もお隣の松蔭女子大での、フランス語夏期集中講座が行われている。9時から3時まで三週間の中身の濃い講座を受けたのはもう10年以上前のこと。
フランスはモンペリエからやって来る先生が我が家に来られる。今年は日本は初めての若い先生も一緒。
プールのあとの食事。メニューは柿の葉寿司と笹かまぼこと、ローストビーフ。胡瓜とタコの酢の物、そしてサラダそうめん。簡単手抜きメニューで久々の仏語会話時間でした。

2011年8月22日月曜日

フランス額装

少し涼しくなり、やっとお盆の疲れも取れ、日常が戻ったこの頃です。
フランス額装の教室に通い始めました。
処女作です。教室では最初はキットを使うので、中の絵は花とかわいい天使でした。ちょっと趣味ではなかったので、ちょうどいいクレーの絵ハガキがあったので、入れ替えました。
入れ替えるといっても、日本の額装と違って、額と絵を固定してしまうのでやり直したようなものです。
ただの絵ハガキがちょっといい感じになりました。

2011年8月9日火曜日

ひまわり

同じマンションに住むソウタ君がくれたひまわり。今年から幼稚園に通い始めた彼は、お友達の家族と、お父さん、お母さん、妹とキャンプに行って、お土産に持って帰ってくれた。
このところバテ気味の私ですが、ソウタくんみたいに元気なひまわりでシャキッとしました。
この力強さ、この明るさ、わたしの大好きな花です。

2011年8月6日土曜日

岡山 玉島

7月の句会は先生のお宅へ伺いました。句会の後、玉島の散策・・・のつもりでしたが、時間の関係で、一般にあまり知られていない徳富蘆花の歌碑を探しました。水島コンビナートに近い海岸の崖の岩に彫ってありました。徳富蘆花が玉島に滞在していたというのも驚きでした。

2011年7月25日月曜日

オペレッタ

週末に兵庫県芸術文化センターへ、オペレッタ「こうもり」を見に(聞きに?)行ってきた。ベルリンフィルのタクトを振ったことで今や時の人となった佐渡裕さんはセンターの芸術監督であり、わがマンションの住人でもある。気さくなお人柄で、マンションの集会室で講演をしてくださったりする。
今年のオペラは「こうもり」
パリで見たことがあるのだが、内容をさっぱり思い出せないでいた。フランス語かドイツ語だったので、きっと理解できてなかったのかなぁ。今回は出演者が日本人で日本語。しかも字幕付きということでとってもよくわかりました。(あらすじもネットでチェックしたし)
楽しいオペラです。ウィンナワルツも軽快に、歌やダンス
それになぜか桂ざこばも出演して舞台を関西風に味付けして盛り上げます。
幕間には劇に出てくるシャンパンが売られていて、憂いはシャンパンを飲んで忘れようという歌につられ、つい一杯いただいてしまいました。
シャンパンの泡のような爽やかな後味のオペレッタでした。


2011年7月17日日曜日

美しき日本、美しき瀬戸内

岡山と神戸を行ったり来たり。
実家は瀬戸内市にあり、牛窓が近い。
そのせいか、同じ岡山でも西のほうはあまり知らない。
で、初めて鷲羽山に行った。すぐ近くに見える四国と瀬戸大橋がつながっているのがよく見える。海辺のホテルで、下津井の漁港で獲れた魚を堪能した。海に沈む夕日が美しかった。

2011年7月8日金曜日

夏の野菜

5月に植えた実家の野菜が届きました。
アイコというミニトマトは農協の直売所で売ってるのより大きいぞ。
胡瓜は加賀太胡瓜という種類だと思うけど。
トマトはなぜかきれいな黄色です。これで熟れています。中まで黄色。フルーツのよう。
普通の胡瓜は枯れたらしいが、まずまず、苗の代金ぐらいは元が取れたかな。
何よりみずみずしいビタミンカラーは元気が出ます。

2011年7月5日火曜日

大規模修繕

梅雨の晴れ間。風が気持ちいい。
マンションの大規模修繕も、梅雨の雨で日程が遅れ気味でしたが、ようやく終わりが近いようです。
ゴンドラも役目を終えて撤去されました。一度乗ってみたかったけど・・・・
住民の厳しいチェックにより、コンクリートの色が違うとか、廊下のシートの色が明るすぎるとか、何度もやり直しがあり、工事の方も暑い中大変だったことでしょう。
日本のものづくりの技術の高さを感じるとともに、それを支えてきた現場の職人さんの気質の変化も感じました。
もちろん個人差はあるのですが、職人気質とか職人のプライドとかが薄れてきて、サラリーマン感覚の仕事をする人も増えているのでしょうか。
このマンションの設計者安藤忠雄氏は子供の頃、祖母の家の改装で大工さんの仕事がおもしろそうだったのがきっかけで建築家を目指したとか。なんかその気持ちわかるなぁ。