2011年7月5日火曜日

大規模修繕

梅雨の晴れ間。風が気持ちいい。
マンションの大規模修繕も、梅雨の雨で日程が遅れ気味でしたが、ようやく終わりが近いようです。
ゴンドラも役目を終えて撤去されました。一度乗ってみたかったけど・・・・
住民の厳しいチェックにより、コンクリートの色が違うとか、廊下のシートの色が明るすぎるとか、何度もやり直しがあり、工事の方も暑い中大変だったことでしょう。
日本のものづくりの技術の高さを感じるとともに、それを支えてきた現場の職人さんの気質の変化も感じました。
もちろん個人差はあるのですが、職人気質とか職人のプライドとかが薄れてきて、サラリーマン感覚の仕事をする人も増えているのでしょうか。
このマンションの設計者安藤忠雄氏は子供の頃、祖母の家の改装で大工さんの仕事がおもしろそうだったのがきっかけで建築家を目指したとか。なんかその気持ちわかるなぁ。

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