2009年12月25日金曜日

Merry X'mas

我が家の玄関のクリスマス。ずいぶんと昔に作ったフェルトのクリスマスツリー。これを出すだけでクリスマス気分。

雪の結晶のイメージのストールは、アメリカ在住のピアニストのお嬢さんへのプレゼントだそう。
南天荘のクリスマス展も終って、今年の作品展は終了!気が付けば今年もあと一週間。家の中は帽子や原毛や機材で溢れ返っているし、年賀状や、その他もろもろ、作品展を口実に先延ばしにしていたものがどどーーーっ。まずは片づけから始めなくては!

2009年12月17日木曜日

まだまだ作る

作品展は残すところ南天荘のクリスマス展だけだけれど、注文をいただいてる物を作っている。このスカーフは、藍の古布で作られた服と一緒に広島のデパートに行くそうな。着物で服を作られている方が、一緒に飾るとどちらもが映えるとおっしゃってくださり、お供することに。
クリスマスのプレゼントとか、まだまだ作れと言われるけど、もう、疲れたよ~。
だれか、私にも、頑張ったご褒美くださーい!

2009年12月10日木曜日

クリスマスキャロル

南天荘画廊での二人展、無事終了。引き続きクリスマス展として、ステンドグラスや版画の作品と一緒に展示されます。

ほっとしてマンションにたどり着いたら、エントランスで聖歌隊と出会いました。毎年、お隣の松蔭女子大の学生によるクリスマスキャロルが行われます。中庭に響く歌声に、しばし疲れを忘れ、クリスマス気分を味わいました。


2009年12月9日水曜日

ワークショップ (Petit cours du feutre )

恒例になったワークショップ。見るだけでなく、どんな風にフェルトって作るのかを体験していただくための2時間ほどのミニ講習会。今年はフェルトのボールを作って、クリスマスリースにもなる携帯ストラップに」仕上げていただいた。上級編は穴のあいたフェルトビーズに挑戦。実は、当日朝までどうしたらみんなが失敗なく作れるか、試行錯誤をしていて、無事終了してやれやれでした。自分で作るだけでなく、人に教えるのは色々考える機会になるし、ほんとに勉強になります。みなさん、お疲れ様、ありがとうございました。

2009年12月7日月曜日

南天荘画廊

南天荘画廊は、宝塚音楽学校出身の、心やさしい母上が始められて、今年で33年になるそうです。創作工房で子供に美術の楽しさを教えておられる、おおらかな娘さんとの二人三脚で、暖かな空気にあふれています。
お客さんが少ない日曜日には、そんなお二人との会話もこの画廊の魅力。昨日は母上の同級生が見えて、戦中の話から世界経済の話まで、大いに盛り上がりました。
そんな彼女が選んでくださった帽子は穴あきベレーでした。背筋のしゃんと伸ばして颯爽と歩かれる姿はとても79歳とは見えません。

作品展は、お客様に教えられることばかりです。前向きに、元気に、年を重ねていきたい・・・・

2009年12月6日日曜日

ダンディー

昨日は男性のお客様が3人。特に男性用にと作っているわけではないけれど、おしゃれな3人はうまいことお似合いの帽子やマフラーを買ってくださり、素敵に着こなしてくださっている。
この換気扇のような帽子はベレー風にもかぶれるし、リバーシブルになるすぐれもの(?)。すっごくかっこいい、おしゃれな 彼女が見事にはまってくれた。帽子も、着る人も素敵になると、これはもう作者冥利につきますね。他ではみつからないからと毎年楽しみにしてくださっていると聞くと、うれしいけど、プレッシャーも・・・



2009年12月4日金曜日

あそび時間 in 南天荘 初日

今日は昨日の雨も上がって暖かな一日。
帽子を売るにはもう少し寒くなって欲しい ところだけれど、いらしていただくには丁度よいか。
今年は開始早々、帽子、帽子というお客さんがたくさんみえた。
楽しみにしてくださっているのはうれしい限り。

Reikoさんの指人形。虎年にちなんで。
最後に出来上がった帽子。シープスキンのスエード革を編みこんで、ドットボタンで留めて、形を変えられるようにした。ちょっと、お気に入り。

2009年11月29日日曜日

紅葉

世の中では紅葉狩りとかで賑わっているらしいけど、いつも 作品展まっただ中の
私は出かける余裕がない。でも、我が家の北側の玄関を開けるとこの景色。六甲山、長峰山、摩耶山の紅葉が毎日見える。今年は、急に色づいてきた。
  六甲の陽の射すところ初紅葉
秋の夕日に~じゃなくて朝日に照らされる山は美しい。私の作るマフラーや、帽子にオレンジや緑が多いのは、この景色を見ているから?

2009年11月27日金曜日

あそび時間 in 南天荘

DMのUP、忘れてました。今年も南天荘で相棒のReikoさんと遊びます。帽子、マフラー、etc。何が出てくるかお楽しみ。帽子30個、マフラー30枚、プラス、いつもと違うものをと思っていましたが、時間が無くなってきた~。DMの手前の色のついた玉は、今回のワークショップで作るフェルトボール。簡単に作れるので、ストラップにしたり、髪留めに作ってもらいます。サンプル作らねばっ! 今年で8回目の南天荘。勝手知ったるとは言え、どんな展示にするか、まだまとまっていない。わーっ、やること山積み~。

2009年11月25日水曜日

ひとつ終って・・・

くらしぎゃらりぃ艸さんでの個展、無事終了しました。
今年はじめて作った、ベストもポッシェットも私の手元を離れました。マフラーも帽子も、この人を待っていたかのように、よく似合う人のところへ行きました。鏡の前で帽子をかぶったり、マフラーをまいて、楽しんでくださっているのを見るのが好きです。
素敵に変身されて、喜んでいただけるから、また作る元気が出てきます。見に来ていただいた方々、楽しい時間をありがとうございました。
それにしても、南天荘まで、あと1週間しか、ない・・・




2009年11月19日木曜日

搬入完了


夙川の雑貨屋さんでの初個展。テーブルと棚を空けていただいてフェルト屋さんに早変わり。少し寒くなってきたので、フェルトの暖かい色が道行く人をほっこりさせてくれるといいな。明日から、どんな人が見に来てくれるのでしょうか。数年前から、少しづつマフラーを置いていただいているので、以前買っていただいた方にお目にかかれるのも楽しみです。

2009年11月10日火曜日

赤い靴


ルームシューズを作った。これから寒くなると、とても重宝、いや無くてはならない代物だ。朝起きてすぐに昨日の夜どこに脱いだか探す。暖かいので、お風呂上がりとか、すぐに脱いでしまうのだが、朝になると素足に履けるのでまず履きたくなる。ふわぁっと心地よいし、裏は革を付けてあるので足音がしない。ただ、作るのはすごーーーく大変。帽子2個分の分量の分厚いフェルトを作らねばならず、しかも同じもの左右2個だ。コストに見合わないので自家用だけしか作らないんだけれど、今回は艸さん用に作った。なんか楽しくなればいいな、と。

2009年11月6日金曜日

色・色・色

マフラーを 沢山作りました。ウールの暖かな色を見ているのは楽しい。色って気持ちを元気にしてくれる、と思う。ただ、一日中フェルトを作るのは、肉体的にきつい。去年は手が痛かったけど、今年は腰にきてます。
艸さんはマフラーが中心。あと、帽子とポシェットが少し、小物も・・・時間がないか?

2009年10月26日月曜日

次に向かって

ギャラリー北野坂での1+1=∞展、無事終了しました。一年ぶりに会えて「もう一年経つんやねぇ」 と旧交を温めたり、また、新しい出会いもあり、少しゆっくりした時間も持つことができ、楽しい一週間でした。見に来てくださった方、ありがとうございました。
さて、今日は、片づけをしたり休息日になってしまいましたが、のんびりしてはいられません。小さいスペースながら、厳しいお客さんの多い夙川での作品展。数も必要だし・・・。南天荘画廊のDMも考えねば・・・・体力勝負です。

2009年10月23日金曜日

神戸港遊覧

大阪から作品展に来てくださったSさんと神戸港クルージング。乗ったのはルミナス神戸。反対側の船着き場に止まっていた客船。中突堤を出発して、神戸空港、明石海峡大橋を回る2時間の船旅気分。お天気も良くて、最高の海路の日和。


赤い灯台がかわいい。

Garelly 北野坂 -建築編ー

安藤忠雄設計のコンクリート打ちっぱなしのギャラリー。コンクリートは冷たくて、強くて、作品負けするかと思いきや、どんな素材もどんな色も受け入れてくれる。不思議なくぼみや出っぱりも物を置くと面白くなる。持ってきた作品がこのギャラリーでどんな表情をするのか、いつもわくわくする。そして、この空間で1週間を過ごせるのは一年に一度の贅沢な時間。

















2009年10月21日水曜日

北野坂の会場から


作品展2日目。お天気もよく、北野坂を登ると汗ばむような陽気でした。CDの光がきれいで、面白いと思いできた作品。白いテープ状の色々のテクスチャーのフェルトを格子に組んで。

ギャラリーの大きな一枚板のテーブルにフェルトの照明や物入れ、陶の家を並べました。ホンワカいい感じ。

2009年10月20日火曜日

Gallery北野坂2009

やっと開催にこぎつけた今年のreikoさんとの二人展,1+1=∞
包帯を樹脂で固めた枠にフェルトや着色した段ボールを入れてインスタレーション。タイトルは「スクランブル」。例年、陶とフェルトの作品を持ち寄ってスペースを作ってきましたが、今年は樹脂で固める作業や台座作りなど、例年より共同作業が多くなりました。私にとって樹脂を扱うのは初めての経験で、ちょっと刺激的でした。(臭いも!)
こんな会場なので、今年は帽子もマフラーもなく、すっきりです。
お客も少なくて、今日はの~んびりできました。
一つ上の階ではニットの4人展です。

2009年10月7日水曜日

DM (Carte d'invitation )

11月の作品展のDM用の作品を作った。夙川の「艸」さんという食器やインテリア、洋服などオーナーの目で選ばれたセンスのいい雑貨のお店のスペースを少しお借りして、作品を展示させていただくことになった。11月20日から25日まで。
くらしぎゃらりい「艸」;西宮市寿町1-24ローズハイツ夙川 
0798-26-2040
台風が接近していて、風が強い。ベランダの植物をみんな部屋の中に入れた。
北野坂の作品がまだできない。

2009年9月29日火曜日

ギャラリー北野坂


今日、DM仕上がってきました。
連休前から全然仕事ができてなくて、「どないすんねん」って感じですが。
今年は北野は帽子もマフラーもなしです。
何ができるか・・・・・・・?

2009年9月19日土曜日

再会 (revoir )

神戸で毎年催されている合唱コンクールに参加するために、 別府に住んでいる大学時代の友人が神戸にやってきた。せっかくなので、聴きに行った。彼女はシルバーというには若すぎるけれど、平均年齢はシルバーかな?けど、元気いっぱい、楽しげに、一生懸命歌う姿に、なんだかこちらも元気に楽しくなってきた。気持が伝わるというのはこういうことか、と思う。年を重ね、それぞれに背負っているものも違う人たちが一つに作りあげる音楽には、味わいがある。
久々に会った友人も、学生時代とちっとも変らず、優しくて、しっかりしていて、やっぱり私が励まされた。ありがとう。
また、元気で会いたいな。

2009年9月15日火曜日

スランプ( Le marasme )

作品展の作品の制作、なんだかモヤモヤしていて「よしっ 、やるぞっ」といかない。
段ボールの底から昔の試作品が出てきたので、物入れみたいなものを作ってみた。
まぁ、かわいいけど、で、どうするんだ。。。。
モヤモヤはつづく。。。。

2009年9月9日水曜日

大遠征(un grand voyage )

小学校の同級生との旅行。今回は岡山→金沢→山中温泉(泊)→白山スーパー林道→白川郷→高山→岡山。、この距離を、プロドライバーのHクン一人の運転で、7人を乗せたアルファード、軽快に走ってくれました。ほんとに御苦労さま。ありがとう。喋りまくり、食べまくり、飲みまくりの一泊二日でした。

2009年9月2日水曜日

つんつんシリーズ(la serie epineux )

ありゃぁ、もう9月じゃが。(このところ岡山に帰ることが多くて岡山弁モードです。)どことなく空気が秋、時折す~っと澄んだ風。こりゃ大変。作品展の準備にかからねば!と、新作マフラーを2点。角の出たような「つんつんシリーズ」です。
今年は北野坂での二人展はオブジェ中心。10月20日~25日。11月20日から夙川の生活雑貨を置いている「ぎゃらりー艸」さんのスペースを少しだけお借りしてマフラーなどを。12月は恒例の南天荘画廊の予定。のんびりしてる場合じゃありません。と自分に言い聞かせていますが、もうひとつ乗りきれない気分な今日この頃です。

2009年8月28日金曜日

贅沢な時間 (Du temps luxueux )

六甲山の上、別荘や保養所の点在する一角にある Yさんのお宅にお邪魔した。緑に囲まれた、外国のおうちのようなゆったりとした空間に、楽しい美術品があちこちに飾られ、木々の間を通ってきた風はさわやか。ほんとに居心地がいい。 神戸港一望のテラスでバーベキュー。炭火で焼いた初物の秋刀魚は最高!ぱちぱちと火のおこる音、煙の匂い。日常では味わえなくなった感覚だ。

庭の桜の枝でいぶした豚バラスモーク、おしゃべりしている間に真っ黒になったけど、お土産にもらっていただきました。おいしかったよ~。

2009年8月26日水曜日

ポトスライム


お盆帰省のとき、中学の恩師に本をいただいた。昔から先生が読んだ後の本を時々いただいて読んだ。いつも、その時々に的を射た印象深い本だった。 
神戸に戻ってから、パリから来たフランス人夫妻を食事に招いたり、忙しくてなかなか読めずにいた。 読んでみると、何げなくて、繊細で、さわやかな印象だった。読後に何か力強いものも感じる。まるで、さわやかで、生命力あふれるポトスライムだ。
先生はポトスライムの鉢植えも一緒に持ってきてくださった。(心憎い気づかい!)これは実家に置いてきたが、見ていたくなって、買ってきてしまった。
透き通るようなライムグリーンを見ていると本の内容と重なって少し前向きになれる。人間の感性は不思議だ。

2009年8月18日火曜日

これ、な~んだ? (Qu'est-ce que c’est )

神戸に鈍行電車で帰ろうと思っていたのに、乗り遅れた。連絡のいい電車は1時間に一本。仕方がないので下り電車に乗って新幹線で神戸に。それでも下り電車が来るまで時間があったので、カメラのファインダーをのぞいていると・・・正解は下の写真の中です。