2009年7月27日月曜日

月下美人

実家に帰っているとき、ちょうど月下美人が咲いた。それも6個。一年に一度、一晩だけの花に会えた。 夜8時頃から開き始め、朝にはしぼんでしまう。闇に浮かぶ花の姿は妖艶。月下美人とはうまいこと名付けたものです。
名付けといえば、いつも作品のタイトルには悩みます。だれかうまいタイトル考えてくれないかな~ それよりイメージの湧く作品を作れってこと?



2009年7月23日木曜日

日食日和

「日食を見る 」と称して女3人、三宮は東公園に集合。誰の心がけがよかったのか(ちなみに私は雨女です)ばっちり見えました。雲が天然のフィルターになって日食グラスがなくても大丈夫。まさに日食日和。11時前、三日月じゃなくて三日太陽になると、あたりはすぅーっと暗くなり、涼しく感じられました。街行く人はみんな上を見上げて歩き、ちょっと不思議な光景でした。テレビの皆既日食もきれいだったけど、やっぱり体験するってのはわくわくしますね。 誘ってくれてありがとう!

2009年7月17日金曜日

2Mb×4+Me

芦屋市展の出品作品。新聞紙を丸めてアクリルボックスに入れただけ。一応、新聞紙は脳に記憶される情報を意味していて、2Mbが4個。あまりに芸がないので フェルトの脳帽子追加。これがMe。たぶん入選しないだろうなと諦めていたけれど、なんとかセーフ。
会場に行ってもっと驚いた。一階の広~いスペースの真ん中奥に天窓の光が降り注ぐ、その下に立っているでは!



そしてお隣はわが相棒Reikoさん。こちらは影付き。
なんだか光が主役みたいだけれど、美術館の贅沢なスペースに置いてもらってラッキー!
今年の芦展はさみしい。具体の人たちが抜けたそうで、なんでもありの元気な芦展の驚きや楽しさがない。派閥の争いを持ち込んで欲しくないのは政治ばかりではない。

2009年7月11日土曜日

京都へ (Louvre a Kyoto )

京都へ日本新工芸展を見に行った。予想以上に全然つまらなかった。「新」の文字が付いているのに新しさがない。腹いせに「ルーブル美術館展」を見た。懐かしいフェルメールの「レースヲ編む女」、ル・ナン、レンブラント、ルーべンス、ラ・トゥール、ブリューゲル・・・・・・17世紀の絵画は新しさを追求している。
帰りはお決まりで錦市場へ。豆腐、鱧、京野菜。祇園祭の近い京都は夏の食材があふれていた。今日は大丸で森嘉の辛子豆腐をゲット。ラッキー!
そうそう、今日から芦屋市展始まっています。新聞紙丸めただけなので、だめもとで出品したのが入選しました。8月9日までの長丁場です。

2009年7月6日月曜日

出会い (Rencontre )

昨日、兵庫工芸展の表彰式と懇親会に出席した。審査員の先生には厳しいご指摘もいただき、また期待もしていただきました。ジャンルの違う作家の方々とのお話も興味深く、同じ染織部門の若い作家の方との悩みも共有でき、話は弾み、なかなか会費に見合う飲食が できませんでした。
で、帰ってから、いただいた立派な楯を前に一人ワインで祝杯?チリのワインで安いけれどフルーティーでなかなかおいしかった。賞金がなくてざんね~ん。ワインはうまいがつまみがないって感じ・・・・
思わぬところでブログ読者と出会い。声をかけてくださったKさん、ありがとうございました。



2009年7月4日土曜日

久々に伊丹へ( visite a ITAMI )

伊丹市立美術館で作品展をしていると案内をいただいたので見に行った。1年ぶりぐらいかなぁ。酒蔵通りの街並みがずいぶん整備されていた。美術館、工芸センター柿衛文庫、岡田家住宅などが一体になっている文化ゾーンだ。案内をいただいたのはご主人が陶芸、奥さまが織物をされる仲のいいご夫妻。なんかうらやましい。

美術協会展を見た後,柿衛文庫で碧悟桐の書を見た。昔、御金持の造り酒屋の主人が文人たちを投宿させ、俳諧を楽しんでいたらしい。 文化の香りのする街だ。
そして、お酒の香りも・・・・
白雪酒造の長寿蔵でお酒のキャラメルを買った。酒粕の味がした。ここでは、しぼりたての生酒とか、地ビールとか、ベルギービールの種類も多い。隣には酒蔵を改造したレストランがある。酒粕なんかを使ったオリジナルメニューをつまみに、ここで作られるビール・・・こんどゆっくり。