2011年3月29日火曜日

落ち着かない・・・・・

被災地の様子も気になるし、福島原発はどうなるのだろうか。神戸なのに、スーパーから水はなくなるし、岡山でもJRが4月から間引き運転をするという。心さわがしい日々で、かといって何ができるわけでもない。お彼岸、父の7回忌、俳句の句会。このところ実家との行ったり来たりが多い。おまけに、マンションの大規模修繕が始まり、ベランダの外で、工事のゴンドラが上がったり下がったりしている。
心も、体も落ち着かなくて、ブログを更新する気にもなれなかったし、けれど、時間はいつものように流れていき、日常は続いている。

5月の奈良でのグループ展のDM用に写真を撮った。ギャラリーの方に、この作品展の売り上げは義援金にしたいと伝えた。

2011年3月15日火曜日

悪夢ならいいのに (Si c'etais une cauchemer )

東北関東大震災。テレビの映像は阪神大震災の記憶を呼び戻し、増幅して、こころを暗い雲が覆うように悲しく、不安にする。
このブログで紹介した三陸のサンマや鮭を送ってくださる宮古の方の消息がわからなかった。昨夜、やっと無事の知らせが届いた。家も会社も流されたそうだが、ご家族も無事とのこと、安堵。しかし、まだ、多数の行方不明の方を思うと胸が痛い。
この4日間、情報がないことがどんなに不安なことか、思い知らされた。電話は通じない、伝言ダイアルさえ機能していない、テレビやネットの映像は被害の激しい同じところが何度も流れるけれど、どこの地区が無事だったかの情報はない。u-tubeで被災地全体の自衛隊の航空写真が 昨日になって公開されたが、早い段階で欲しい情報だ。一部避難所の名簿がネットに掲載されたがアクセスが多いのかつながらなかった。
一方、海外の友人からは心配のメールを沢山もらった。 日本の知り合いの安否を尋ねるメールもあったし、惨状を心配してくれるお見舞いのメールだ。
被災の当事者はもっと情報がないし、ゆとりもないけれど、心配している人がいるのは、とても元気が出るので、早くメッセージを届けることができるようになることを祈る。
これからの被災した方々の生活を思うと、普通の生活を続けながら、今何もできない自分が歯がゆい。
震災は人の力ではどうしようもない大きな自然の力を見せつけたが、 人は災害から立ち上がる力を持っていることも教えてくれるはず。日本中の人が、いや世界中の人が、今、自分に何ができるかを考えている。

希望を込めて、今日は我がベランダで芽を出したチュウリップの写真です。

2011年3月7日月曜日

春はもうすぐ?

春めいてくる夫の誕生日は、いつもちらし寿司を作る。パリにいても、イサカ(ニューヨーク)にいた時も、そこで手に入る材料で作った。今年は、まだ寒かったし、雨も降っていて買い物に行くのが億劫だったので、冷蔵庫にあるもので。
吉野の葛餅をいただいた。包装紙が何とも春だ。 葛餅の 透明感も、しっかりした歯触りもいい。丹波のスリット模様の角皿は震災で3枚だけ生き残ったお気に入り。


2011年3月4日金曜日

三月だ~

ひな祭りは3月3日ではなく旧暦でもなく、なんとなく中途半端に出して適当にしまいます。桃の花が大きな花を開きました。

だのに、今日は突然雪がいっぱい降ってきました。
積もるほどではなかったのですが、寒々として、ごろごろ過ごしてしまった・・・・