パリにいた頃、5月1日には街角ですずらんの花束を売る人を見かけた。何でも5月1日にすずらんを買うかもらうかどっちだったか忘れたけど、とにかく幸せがやってくるらしい。
やさしい香りと姿は、確かに幸せな気分にしてくれる。庶民のささやかな幸せを願う習慣は、社会主義政権だった頃のパリのメーデーの様子とともに懐かしい思い出だ。
実家の庭にも小さな幸せの花が咲いていた。
これは「大手毬」の花。文字通り小手毬より大ぶりの花をつける。緑から白になって、庭を明るくしてくれている。そろそろ夏野菜を植える準備をしなくては・・・・
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