2013年3月4日月曜日

春は口から

今年は3月になってもまだ空気は冷たく、時々小雪が舞うこともありますが、確実に季節は進んでいます。
神戸に春を知らせるイカナゴ漁が始まり、小路を歩くと、どこからともなくイカナゴを炊く、独特の匂いがしてきます。
各家庭それぞれに味が違うのも、シンプルな料理だからでしょうか?我が家はお醤油もお砂糖も控えめの柔らかなくぎ煮です。今年は結構上手に炊けたかな…




昨日はひな祭り。ひな祭りといえば「祭り寿司」
岡山ではちらし寿司のことを祭り寿司と呼びます。瀬戸内の魚をたくさん入れたごちそうで、昨夜は中国の留学生をもてなしました。










お寿司を盛ったのはアメリカ人の作家の大皿。
備前などで修業され、現在は丹波の窯で作陶されています。
お寿司を盛るのにちょうどいいなと、おおらかさが気に入って、数年前に求めたのですが、使うのは実は初めて。少し深めの皿は、思った通り使い勝手も良く、豪勢に演出してくれました。

春、もうすぐですよ。

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