ギャラリー北野坂 での「つかえない器展」が終わって一週間。実はこの作品展では戦利品があるのです。
作品展では非売として出品されていましたが、あまりに素敵で、作家さんに直接無理を言って分けていただきました。
一つ目は杉井敬三さんの「クモノウツワ」。ジュエリーなど金属の作家さんですが、これは、糸を芯に、型を取るのに使う蝋をコーティングしたもの。繊細さがたまらなく、「壊れるから使えません」とおっしゃるのを失礼を顧みず、持って帰りました。ぶつからないように、壁の高い所に、蜘蛛の巣のように止めてみました。存在感あります。
二つ目は、中谷悦子さんのカップ。
一見おしゃれなカップですが、持ち上げると・・・・
なんと、底が抜けています。つかえなさそうで実は使えるように作られた作品が多い中で、「使えるもんならつかってみろっ!」の心意気に惚れました。彼女とは初対面ながら、すっかり意気投合。グループ展の楽しさですね。
私の「水の器」と「空気の器」と「光の器」
水と空気は買ってくださる方がいました。使えないけど・・・・・ |
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