2009年4月13日月曜日

兵庫県立美術館(Au musee d'art )

「ピカソとクレーの生きた時代展 」が兵庫県立美術館で始まりました。ピカソ、ブラック、カンジンスキーもいいけれど、お目当てはクレー。ドイツのデュッセルドルフにある美術館が改修工事のため、初めて日本にやってくる作品。ダ・ダ・ダーイ好きなクレーの絵はフランスでもドイツでも日本の展覧会でも沢山見たけれど、今度の絵はかなりいい。30点足らずの作品の中で、お気に入りは、「リズミカルな森のラクダ」。音符のように並んだ木の中にフタコブラクダがいる楽しい絵。「赤いチョッキ」もかわいいし、「人相の結晶化」は赤がきれい。
出かけるときに、家の前に外人のツアーバスが止まっていた。聞けば、フランス人建築家の「安藤建築を見るツアー」だそうな。案の定、一人はぐれたおじさんがいて、おせっかいを焼くことに。フランス人に団体旅行は無理だ。
美術館も安藤さんの建築だが、迷子になりそうな建物です。

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