お盆帰省のとき、中学の恩師に本をいただいた。昔から先生が読んだ後の本を時々いただいて読んだ。いつも、その時々に的を射た印象深い本だった。
神戸に戻ってから、パリから来たフランス人夫妻を食事に招いたり、忙しくてなかなか読めずにいた。 読んでみると、何げなくて、繊細で、さわやかな印象だった。読後に何か力強いものも感じる。まるで、さわやかで、生命力あふれるポトスライムだ。
先生はポトスライムの鉢植えも一緒に持ってきてくださった。(心憎い気づかい!)これは実家に置いてきたが、見ていたくなって、買ってきてしまった。
透き通るようなライムグリーンを見ていると本の内容と重なって少し前向きになれる。人間の感性は不思議だ。
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