誕生日に貰った一眼レフのデジカメ、使い方がサッパリわかりません。豚に真珠、猫に小判と言うんでしょうか?宝の持ち腐れにならないように、ちょっと習って見たいと、近くのカルチャーで「デジカメ塾」なるものを見つけたので、申し込みました。
京都まで、蓮を撮る撮影実習に初参加。嵯峨野の法金剛院で、「今日は勝手に適当に撮ってください」と先生に言われて途方に暮れる私。「先生、オートなのにシャッターがおりませんっ!」なんて言う生徒にビックリされたかなぁ。
そもそも、写真は単に記録媒体であると思っていますから、旅行にはスマホで充分、重い交換レンズを持って撮影のためだけに電車に乗って出かけるなんて、全くの想定外。高級そうなカメラを持ったおじさま達に混じってオロオロ大緊張の一日でした。
それでも、ファインダーから覗く世界は、いつも漫然と眺める花や風景と少し違って、ちょっと刺激的でした。ただ、撮りたい写真と、撮れた写真のギャップの大きさにも直面しました。PCに取り込んだ写真を見ては、ああすれば良かった、こうするにはどうすれば…なんて早くもハマりそうな気配です。