俳句帰省のついでに、久しぶりに牛窓に行った。暖かな春めいた日だった。
牛窓の街を抜けて、海水浴場に向かう途中に、食事ができるところができたというので行ってみた。このあたりは造船所が並び、鎌倉時代から朝鮮使節を迎えたりして、港として栄えたのだが、今はわずかに面影を感じるだけだ。最近、昔の蔵をコンサートホールにしたりして、 観光に力を入れているらしい。
船大工の技術を使ってタンスや木工作品を作っている人の作品展もやっていた。
船大工の技術を使ってタンスや木工作品を作っている人の作品展もやっていた。
さびれたとはいえ、木と鉄が雑然とがころがっていて、海の香りのするこの界隈は、なんか懐かしい。