2010年12月25日土曜日

ブッシュ ドゥ ノエル (Bûche de Noël )

シェ・シブヤ」の クリスマスケーキが届きました。絶品です。

今は大宮で2件の店を構える大パティシエ。「日経新聞に記事が載り、大量に注文が入ったから、一個ぐらい増えても大丈夫だから送るよ」と、電話をもらってから、楽しみにしていました。本場仕込みのフランスのクリスマスケーキ。暖をとるための薪をかたどったシンプルなケーキ。メレンゲのシャンピニオンもかわいい。う~ん、いい仕事してるなぁ。なめらかなスポンジ、ふんわり甘いクリーム、う~ん、幸せ。

渋谷さんとはストラスブールで知り合い、同じ時期にパリに引っ越し、同じ時代をフランスで過ごしました。過酷な菓子修行の中で、いつも前向きで一生懸命な彼の姿は、同じく貧しい暮らしをしていた私たちに元気をくれていました。
このところ、自分のドジのせいで、めちゃめちゃ忙しく、へろへろだったけど、また「がんばろ~っ」て思える幸せケーキでした。

2010年12月18日土曜日

もう終ってしまいました。

南天荘画廊での作品展、終了しました。始まったと思ったら、あっという間の6日間でした。毎年来てくださる方とまた一年ぶりにお元気でお目にかかれるのが楽しみです。以前買っていただいた帽子をかぶってきてくださり、その方にすっかりなじんでいると本当にうれしくなります。
前のブログで紹介したお気に入りの帽子も、いつも、とても大事に被ってくださる素敵なムッシューのところへ。不思議に、その人を帽子が待っていたかのように、ぴったり似合う方のところへ嫁入りします。今年のワークショップは来年の干支、ウサギ。 それぞれの作者がわかってしまうようなウサギが出来ました。
南天荘画廊では引き続きクリスマス展として、ステンドグラスや版画、ビーズ、リース、などなど一緒に帽子やマフラーも飾っていただいています。

2010年12月9日木曜日

やっと搬入

南天荘画廊での作品展の搬入が昨日終わりました。今日はまだ小物を作っています。
今年の一番お気に入りの帽子です。父がイギリスで買ってきたカシミアのネクタイ。虫食いだらけだけれど色もきれいだし、 何かに使いたいととっておいたもの。ダンナのブレザーの端切れとか、私の手紡ぎのコートの端切れとか、パッチワーク風にしてみました。フェルト化するのはとっても大変だったけれど、なんとか成功。思い出の詰まった帽子になりました。
目立たない所に飾ったのだけれど、搬入中にふらりと入ってきた人が一番に手にしていたから、何か訴えるものがあるのかも・・・・

2010年12月6日月曜日

ルミナリエ

何年かぶりにルミナリエを見てきました。
神戸に住んでいても、「寒いし、人多いし、夜出かけるのはめんどくさいし」となかなか行く機会がありません。思い出しても、外国からのお客さんが来たときにしか行っていません。近年は交通規制が厳しく、抜け道を通れなくしているので、元町からぞろぞろ歩かなくてはならないのも、神戸に住んでいる人間には腹立たしい気もして…。
でも、今年は母が来たので、買い物の帰りに行ってみました。ただし、三宮からいける東公園のメイン会場だけ。
やっぱりきれいでした。でも、震災を思い出すので、悲しい光です。