2009年1月30日金曜日

春節祭(Le printemps approche )


羊の縁での仲間と新年会と称して集まりました。暖かだったので、少し早めに家を出て、久々に元町あたりを散策。南京町は春節祭で賑わっていました。
筍がもう出ているのですね。
皮ごと焼いてホクホク。春先取りのごちそう。
みんな、それぞれに紡ぎとか織とかスキルアップにがんばっている。私も何かしなくてはと反省しました。さて、どうしたらいいのか・・・・・

2009年1月26日月曜日

寒い日に(Chutes de neige )


静けさや
窓を開ければ
雪の積

昨日も今朝も神戸はうっすら雪化粧でした。
この冬一番の冷え込み。

温暖化とはいえ一番寒い頃です。



この寒さの中、パリ時代の友人と我が家で食事。岡山からの牡蠣がご馳走。今年の牡蠣は美味しい。実家の近くの養殖しているところで海から上ったばかりの牡蠣を分けてもらう。牡蠣剥きの小屋が4軒連なっているけど、微妙に味が違うから不思議。
ワイン屋さんで生牡蠣にはすっきりとしたChablisがよく合うと薦められ、ソテーや牡蠣鍋にはSancerreにしました。

2009年1月20日火曜日

新年会(dejeuner avec des amies )




摩亜爺さんhttp://mahya.life.coocan.jp/htmltext/で新年会をしました。アトランタから一時帰国した友人を囲んで女ばかり5人の食事会。せいご(スズキの子)のマリネに始まりマッシュルームのから揚げ、牡蠣と白菜のクリーム煮、青菜の炒め物(発酵した豆腐がチーズのような味わい)、ここまでは食べるのに夢中で、すっかりブログのことを忘れていました。写真は鶏肉と冬瓜の煮物(ソースがご飯とよくあってご飯も進み)、大根餅、別腹でかぼちゃのプリン。我ながらびっくりの食欲。なんだか食べ疲れ、しゃべり疲れ~。ごちそうさまでした。
食事の前に、南天荘画廊でアンコール展の搬入。昨年見逃した方のアンコールにお答えして、常設展に加えてもらっています。春夏物も少し加えて。お見逃しの方、28日まで(水休み)やってます。礼子さんの陶器もあります。

2009年1月17日土曜日

忘れえぬ日(un jour inoubliable =tremblement de terre a kobe )






昨日、長田で佐野由美さんの映画を見てきた。
阪神大震災でがれきの中から救い出された由美さんは、芸大卒業後、貧しい子供たちに美術を教えるボランティア教師としてネパールで暮らし、貧困や差別の中で暮らす人々とふれあい、彼女の出来ることを懸命に模索します。そして帰国直前に交通事故で帰らぬ人となってしまうまでの一年を追ったドキュメンタリーが彼女の生まれた長田で、この時期に上映されています。彼女の描く子供たちの強い目、映画の中の彼女の笑顔、言葉にならないくらい強く心を打たれました。
長田の町は一見復興を遂げた様でもあり、しかし空き地も目立ち、何かさびれた感じでした。長田のシンボルであるシューズプラザもがらんとしていました。
  
今朝は早くに目が覚めました。あの日と同じように。
今頃は粉々の食器をかたずけていたかな、炊き出しのおにぎりを持って避難所になっている小学校へ行ったのは何時ごろだったかしら・・・記憶が
断片的で時間がつながらない。生きているだけで充分だったあの頃の気持ち、少し忘れていたかも・・・
しっかり生きなくては と 思う日。

2009年1月16日金曜日

日の出(Lever du soleil )




しばらくぶりです。ちょっと、休養のためハワイに・・・・なんてことはありません。

岡山と神戸を往復する、だらだらとした日々を暮らしていました。

ここに引越してきて10年。お正月は実家なので、まだ初日の出をここで見たことはありませんが、
今頃の夜明けはなかなかにいいです。「冬はつとめて。ようよう白ふなりゆくやまぎわ・・・」です。
実家の蝋梅。今年は早くも満開です。

蝋梅の空に透きにし庭あかり  正夫 

2009年1月3日土曜日

あけましておめでとうございます

実家でのお正月。
いつものように床の間の花は母が古備前の壷に生けました。
蹲を洗って水を入れると小鳥がやってきます。

門から庭に葉牡丹を植えて、庭の隅にある祠にお飾りとお餅を供えるのが恒例。
門には簡単な門松をしつらえ、お飾りを入り口に取り付けます。今年は暖かだったので外の仕事は助かりました。とはいえ短い期間ですべてをやり終えるにはしんどくて、今年は新年早々ダウン。寝正月となりました。ばたばたと時間に追われる日々から今年は脱却したいのですが・・・・